極微量物質のダイオキシン類も最新技術でとらえます!
事業所、工場などから発生する汚泥、燃え殻、ばいじんなど産業廃棄物に含まれるダイオキシン類の分析を行っています。
(財)岡山県環境保全事業団では、極微量物質であるダイオキシン類の測定にあたり、最新の設備・機器を駆使して高精度で、信頼性の高いデータの提供を行うため、厳しい精度管理・品質管理を行っています。
(写真:高分解能ガスクロマトグラフ質量分析計)
業務内容
- 廃棄物 : 汚泥、燃え殻、ばいじん、鉱さいなどの分析
ダイオキシン類とはどんなもの?
ダイオキシン類の特徴として、安定している物質のため、水に溶けにくく、蒸発しにくいという性質を持っています。また、酸やアルカリといった化学物質にも反応しにくい物質ですが、脂肪などには溶けやすいという性質を持っています。
ダイオキシン類は、構造式で塩素の数と位置によって何種類かに分類されますが、ポリ塩化ジベンソ−パラ−ジオキシン(PCDD)、ポリ塩化ジベンゾフラン(PCDF)及びコプラナーポリ塩化ビフェニル(コプラナーPCB)の総称がダイオキシン類と定義されています。

ダイオキシン類は塩化ビニールなどの塩素を含むプラスチック・ビニールなどが低温で燃えた場合に生成されやすいとされています。身近なところではごみを焼却したときや自動車の排ガス、タバコの煙などにも含まれています。意外なところでは、森林火災や火山活動などの自然界でもダイオキシン類は生成されていますが、ダイオキシン類のほとんどは私たちの生活活動に伴い気付かないうちに生成されています。
ダイオキシン類の毒性については、種類ごとに毒性が異なりますが、2,3,7,8−四塩化ジベンゾ−パラ−ジオキシン(2,3,7,8−TCDD)がダイオキシン類の中で最も毒性が強いとされ、青酸カリやサリンなどよりも毒性は高いとされています。
主な分析機器及び測定

エパポレーターによる濃縮操作
多層シリカゲルによる分離操作
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