冷蔵庫の使い方を工夫しよう!
ものを詰め込みすぎない
夏は食べ物が腐りやすい季節です。気になるものは冷蔵庫で保存しがちです。しかし、冷蔵庫にものを詰め込みすぎると、庫内に冷気が行き渡らず、上手に冷やせません。庫内を整理整頓し、スッキリさせましょう。保存しているものも見つけやすくなります。
無駄な開閉はしない
冷蔵庫の扉を開けっ放しにしておくと、室内の熱い空気が庫内に入ってしまいます。冷蔵庫が折角つくった電気エネルギーを使って作った冷気を逃がしてしまいます。よく考えて冷蔵庫を開けよう。
開けている時間を短く
冷蔵庫の扉の開け閉めは、なるべく小さく短めに。 特に夏場は冷蔵庫を頻繁に開けがちですが、冷たいお茶などは冷蔵庫に入れずに保温ポットに入れて、冷蔵庫の外に出しておくなど、節電のひとくふうも効果的!
設定温度は適切に
冷蔵庫の温度設定がいつも「強」になっていませんか?冷蔵庫の状態にもよりますが「強」だと冷えすぎのことも。夏でも「中」で十分なことが多いんです。 温度設定のつまみを一つ動かすだけ。簡単だけど、効果抜群な節電方法です。
壁から適切な間隔で設置
冷蔵庫は背面や側面、上部まどから放熱しながら冷蔵庫内を冷やすため、冷蔵庫の周囲は適度に隙間を空けて放熱の効率をよくしておくことが大切です。
※金額等については、一定の条件で算定したものです。使い方によっては差が出る場合があります。節電・節約の参考にしてください。
出典:一般財団法人「家庭の省エネ大辞典2012年版」(電気料金単価は27円/kWhで計算)