2021年10月27日お知らせ

食品ロス削減講座「皮も根っこも丸ごと使う料理教室」第2弾

アスエコブログをご覧の皆様こんにちは!
 
先週お伝えした「食品ロス削減講座「皮も根っこも丸ごと使う料理教室」」第2弾。
 
今回は、食品の旬や選び方マクロビオティックを用いた調理方法についてお伝えします♪



夏が旬のトマトやなすなど。冬でもスーパーで売られていますよね。
季節はずれの食べ物は育てるためにたくさんのエネルギーを使用し、
CO2もたくさん排出されます。
CO2排出は昨今繰り返される異常気象につながっていきます。
 
私たちがそのような食べ物を買うと
「売れるならもっと作ろう」ということに繋がり、CO2は…。
 
買い物は投票と同じ。
「旬のものや無農薬野菜など、環境にやさしい食べ物を買う。」
そんな一票が大事だと先生はおっしゃていました。
 
また、夏野菜を冬食べると体を冷やしてしまうことも。
 
季節はずれの野菜は常食にはせず、たしなむ程度にするなど、
小さな一歩が地球を大切にしていきます。
そして自分のからだも大切にできる…そんな発見がありました☆
 
 
最後に、重ね煮スープの調理法を少しだけお見せします。
マクロビオティックには「陽性」と「陰性」という性質があり、
「陽性」は根を生やし下に向かって伸びるもので、からだを温める作用、
「陰性」はきのこ類など上に向かって伸びるもので、からだを冷やす作用があるそうです。
 
重ね煮は「陰性」のものから「陽性」のものへ順番に重ねて火を入れる調理法。
お家にある食材で、これとこれを比べるとこれは比較的陽性だな、というふうにおおよその順番で入れていけばOKです☆
 
レンコンは栄養を留めるために、水にさらさない
ピーマンのたねは血圧を下げるはたらきがあるため、一緒に入れる
…など栄養価アップ+食品ロスを出さないコツも教わりました♪



味付けは塩のみですが、野菜のうまみが強く、
皮や根を丸ごと使った料理は味や食感もよく、とてもおいしくいただきました。
これからの季節にぴったりのからだが温まるスープ、おうちでも簡単につくれそうです!
 
今回「自分の体を整えていくことで、自分のやりたいことができる。」と教わりました。
食べ物を大切にすることで、自分を大切に、さらには地球を大切にすることにも繋がる。
まさに一石三鳥ですね。
 
無理はせず、今回教わったことを
少しずつ、楽しみながら実践していきましょう♪
講師の三宅先生、参加者の皆さんありがとうございました!



 

食品ロス削減講座「皮も根っこも丸ごと使う料理教室」第2弾