2022年10月12日今日のできごと

食品ロス削減講座「皮も根っこも丸ごと使う料理教室」

アスエコブログをご覧の皆様こんにちは!

今日は10月8日に開催された、
食品ロス削減講座「皮も根っこも丸ごと使う料理教室」の様子を少しだけお見せいたします。

今回の講師は野菜ソムリエプロ・フリーアナウンサー三宅八重子さんです。



「食品ロスを減らそう」オリジナルレシピ実演や健康のための野菜のパワーを活かす切り方、リボーンベジタブルのための野菜を生かす切り方を参加者の方にも実践していただきました!

食べることは生きること…つまり、食べたものが健康な体をつくります。
なので、旬のものは旬の時に食べるとよいそうです。

また、サステナブルな一歩にするために野菜の切る部分は生きている部分(葉が生える部分)を残して成長を楽しんだり、キノコの下の切る部分(石づき)は栄養がいっぱいあるそうなのでプランターの土と混ぜるとふかふかの良い土になるそうです。無駄がないですね。

何気なく切っていた野菜がちょっと切り方を変えたり、捨てずに「育てる」選択をすることでもう一度楽しめることが発見できました。

座学が終わると次は実習!
「梅酢たまねぎ」と「重ね煮スープ」を作りました。


「梅酢たまねぎ」では、玉ねぎの切り方は回し切りにするとよいこと。
(回し切りにすると栄養がたくさんある芯を切らなくて良いそうです)
豆苗の切り方は一番低く生えてる新しい芽より上に切り水につけるとまた豆苗を収穫できることを知りました。
活きる切り方、生きる切り方ですね♪



「重ね煮スープ」では、マクロビオティックを用いた調理方法を教わりました。
マクロビオティックには「陽性」と「陰性」という性質があり、
「陽性」は根を生やし下に向かって伸びるもので、からだを温める作用、
「陰性」はきのこ類など上に向かって伸びるもので、からだを冷やす作用があるそうです。
 
重ね煮は「陰性」のものから「陽性」のものへ順番に重ねて火を入れる調理法。
お家にある食材で、これとこれを比べるとこれは比較的陽性だな、というふうにおおよその順番で入れていけばOKです☆基本何入れても大丈夫とのこと!冷蔵庫の整理にもなりますね。

ちなみに今回は味噌汁にしましたが、味噌を入れる前にゴマすりでゴリゴリすってから入れるとよいそうです。(味噌のかすにも栄養がいっぱいとのこと!)

今回「自分の体を整えていくことで、自分のやりたいことができる。」と教わりました。
食べ物を大切にすることで、自分を大切に、さらには地球を大切にすることにも繋がる。
まさに一石三鳥ですね。
最初の方に少し触れましたが、旬ではない食材を絶対に選んではいけない、食べてはいけないという訳ではありません。
出来るだけ旬の野菜等の食材を選ぶという意識を一人一人が持ち、行動
を積み重ねていく事で、旬を楽しむという事を思い出すだけではなく、環境への負荷を減らす事にも繋がるとアスエコは思います。

 
今回教わったことを思い出しながら少しずつ、楽しみながら実践していきましょう♪
講師の三宅先生、参加者の皆さんありがとうございました!

 

食品ロス削減講座「皮も根っこも丸ごと使う料理教室」