2026年07月07日お知らせ

コンビニおにぎりの「大高騰時代」

皆さん、こんにちは!岡山市の環境学習プラザ「アスエコ」です。

最近、コンビニでおにぎりを手に取って

「あれ?ちょっと高くなったかな?」と感じることはありませんか?

実は、おにぎりの価格には、

私たちを取り巻く環境の変化が大きく影響しています。

今日は、身近な「コンビニおにぎり」から、

地球温暖化と私たちの食卓のつながりについて考えてみたいと思います。

なぜ今、おにぎりのお値段が上がっているの?

おにぎりの主役である「お米」や「海苔」の価格は、

ここ数年で驚くほど上昇しています。

その背景には、「温暖化による気候の変化」

という重い現実があることをご存じでしょうか。

  • お米の価格は2倍に:

    記録的な猛暑や少雨により、お米の収穫量や品質が不安定になっています

    東京都区部におけるお米(5kg)の小売価格は、

    2024年6月から2025年6月にかけておよそ2倍にまで上昇しました。

  • 海苔の価格は最大2.5倍に:

    海苔は海水温の変化に非常に敏感な植物です

    近年、一大産地である有明海などでの不作が続き、

    海苔の価格はここ数年で約1.8倍から、

    高い時期には約2.5倍にまで高騰しました。

「適応」するためのコスト

農業の現場では、

温暖化に負けない品種改良(暑さに強いお米づくりなど)や、

これまで以上の品質管理が必要になっています。

これら気候変動への「適応策」は、

私たちの暮らしを守るために欠かせない努力ですが、

同時に生産コストを押し上げる要因にもなっています。

つまり、おにぎりの値上がりは、ただの物価上昇ではなく、

「地球の環境が変わりつつある」ことに生産者が懸命に

「適応」した結果でもあるのです。

「食べる」ことで、環境を考える

コンビニおにぎりが200円前後という価格になる中で、

私たちには「今の食生活をどう維持していくか」が問われています。

  • 旬の食材を大切に選ぶこと

  • フードロスを減らし、最後まで食べきること

  • 私たちの食事を支えてくれている農業や漁業の環境に想いを馳せること

アスエコでは、これからも皆さんと一緒に、

環境の変化と私たちの暮らしの関係について

楽しく学んでいきたいと思っています。

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コンビニおにぎりの「大高騰時代」