よくあるQ&A一覧
調査
自然環境調査とは、具体的にどのようなことをするのですか。
調査の目的別に、対象となる種や分類群(哺乳類、魚類、植物等)の確認や採集に適した調査を行います。各調査手法については、こちらをご確認ください。
→自然環境調査とは(https://www.kankyo.or.jp/survey_analysis/tyosasummary/nature/)
自然環境調査をしてどのようなことがわかるのですか。
対象地にどのような種類の動植物がどのくらいいるのか、珍しいものはいるのか、といった内容を調査し、現状の自然環境に関する状況を把握・整理して報告書にとりまとめ、ご報告します。
また、対象となる種類が決まっていれば、その種の繁殖状況、増減等のモニタリング等、詳細な調査も可能です。
どのような場所の生き物の調査が可能ですか。
自然豊かな山地や河川から、工業地帯の緑地、廃棄物の埋立て跡地まで幅広く調査します。
また、学校の校庭、ビオトープ、公園等の身近な場所も対応可能です。
自然環境調査を行ってどのような活用ができますか。
自然環境調査を行った結果の活用方法として、広報チラシ・ポスターや野外施設の団体案内及び環境学習メニューの作成、湿地保全、貴重種保全、環境改善等、様々なご提案及び対応も可能です。
管理している土地で、ある生き物を増やしたい。
どのような生き物を呼びたい、どのような環境に導きたいか、思い描くご希望があれば、現状の環境等を踏まえてご提案可能です。
CSR活動やSDGs関連等で、企業として生物多様性に貢献した活動を行いたいが、何をすればよいかわからない。
企業特性や方針や予算等をお聞きしたうえで、事業地内のビオトープ整備や希少種保全等、周辺の地域環境に応じた内容をご提案いたします。
開発事業を行う際に、行政より環境調査を指示されたが、どのような調査を行えばよいのかわからない。
大規模な開発事業を行う場合に、事前に環境調査を行い、周辺環境への配慮を行うことが法令等で定められています。
事業の種類や規模によって、対応する法令や環境調査内容は変わります。事業内容をお聞きしたうえ、適切な環境調査計画をご提案いたします。
土壌汚染調査を実施したいが、どのような調査を行えばよいのかわからない。
土壌汚染調査は、対象となる法令の有無、対象地の状況、対象物質の種類等で調査規模が変わってきます。実施目的、対象地の状況をお聞きしたうえで、適切な調査計画をご提案いたします。
施設から発生している騒音・振動を把握したいがどのような調査を行えばよいのかわからない。
騒音・振動の測定理由、データの利用目的をお聞きしたうえで、施設の稼働状況や周辺環境、適用される法令等に応じた適切な調査計画をご提案いたします。必要に応じ、無償で現地の状況確認を行う場合もございます。
分析
分析を依頼したいのですが、どうしたらいいのですか。
ホームページ上の試験依頼書をダウンロードしていただき、必要事項をご記入の上、分析試料とご一緒にお持ち込みもしくは郵送してください。
試験依頼書はこちら:ご依頼、ご相談について | 公益財団法人岡山県環境保全事業団(kankyo.or.jp)よりダウンロードしてご利用ください。
ご依頼の流れについても、上記のページをご確認ください。
ご不明点やご質問がございましたらお気軽にお問い合わせください。
TEL: 086-298-2616
FAX: 086-298-2617
E-mail: mado@kankyo.or.jp
分析を依頼した場合にどのくらい時間がかかりますか。
水質試料: 2週間前後、固形試料: 3週間前後、外部委託の場合は4週間前後お時間を頂戴しております。
お急ぎの場合はご相談ください。
土壌の溶出試験をしてほしいが、試料量はどのくらい必要ですか。
試験項目数にもよりますが、500g~1kg程度あれば試験可能です。
ビニール袋などの漏れ出ない袋に入れてお持ち込みもしくは郵送してください。
土のう袋でのお持ち込みはご遠慮ください。
水の分析をしてほしいが、試料量はどのくらい必要ですか。
試験項目数にもよりますが、pH・SS・全窒素・全燐であれば2リットル程度あれば試験可能です。
洗浄したペットボトル等を共洗いした後採取して、冷蔵してお持込ください。
他の項目の試験が必要な場合は特殊容器が必要となりますのでご連絡ください。
採取容器の貸し出しもしておりますので、まずはご連絡ください。
分析用の試料を取りにきてもらえますか。
試料の出張採取(サンプリング)も可能となっています。
*当事業団の職員がサンプリングを行う場合は、別途サンプリング費等の出張経費を頂いております。
サンプリング費については、事前にご相談ください。
送った分析用試料は、分析完了後どうなりますか。
お預かりしています分析用試料については、分析完了後は原則として返却させていただきます。ただし安全性が確認できているものについては、当事業団にて処分させていただく場合がございます。
分析依頼に漏れがあったので、前に送った試料で追加で分析してもらえますか。
分析試料については、分析完了後1ヵ月程度は保管していますが、ご依頼の内容によっては、分析ができない場合もありますので、ご相談ください。
その他
調査分析の営業時間はどうなっていますか。
営業時間は以下の通りとなっています。
受付時間: 午前8時30分から午後0時00分、午後1時00分から午後5時15分(土日祝日、年末年始の休日を除く)
お問い合わせ窓口
TEL: 086-298-2616
FAX: 086-298-2617
E-mail: mado@kankyo.or.jp
見積りしてもらえますか。
はい、無料で作成しております。
調査目的と分析項目など必要事項をお聞かせいただき、お見積を作成させていただきます。
調査分析料金の支払方法を教えてください。
調査分析完了後に報告書と請求書を送付いたしますので、翌月末までに指定銀行口座へお振込みください。振込手数料については、貴社にてご負担ください。
報告書はどのようにして届きますか。
報告書は郵送にてお送りしております。事前にご連絡いただければ事業団の窓口でもお渡しいたします。
報告書を追加発行したいのですが、可能ですか。
はい、追加発行は可能でございます。
ただし、報告書の発行は原則1部となっております。
追加で必要な場合は1部につき1,100円(消費税込み)いただいておりますので、ご相談ください。